七里役所(読み)シチリヤクショ

精選版 日本国語大辞典 「七里役所」の意味・読み・例文・類語

しちり‐やくしょ【七里役所】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代七里飛脚詰所として街道路次に設けられた小舎七里継宿(しちりつぎやど)
    1. [初出の実例]「御用物継所〈略〉万町に紀伊殿継所あり〈俗に七里役所と云ふ、海道筋七里毎に建置れ、江戸より和歌山への急便に備へらる所なり〉」(出典:新編相模国風土記稿(1841)二四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む