万年町一丁目(読み)まんねんちよういつちようめ

日本歴史地名大系 「万年町一丁目」の解説

万年町一丁目
まんねんちよういつちようめ

[現在地名]江東区深川一丁目

仙台せんだい堀南岸の町屋で、元木場もときば二一ヵ町の一。深川万年ふかがわまんねん町一丁目とも称した。西は片側町で、仙台堀の枝川を挟んで永堀ながほり町・海辺大工うみべだいく町代地町、南は三河西尾藩松平(大給)家下屋敷、東は万年町二丁目。文政町方書上によれば、元禄一三年(一七〇〇)町屋敷となり、正徳三年(一七一三)町奉行支配となった。町内総間数は京間で東西間口・裏幅とも六七間余、南北は裏行二〇間、一千三五五坪。家数三〇、うち地主一・家主六・地借一・店借二二。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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