万徳(読み)まんどく

精選版 日本国語大辞典 「万徳」の意味・読み・例文・類語

まん‐どく【万徳】

  1. 〘 名詞 〙 ( 後世「まんとく」とも ) 多く徳行。多くの功徳。ばんとく。
    1. [初出の実例]「是以如来、即動万徳之厳躯、開真金之妙口、広明万善同帰之理」(出典法華義疏(7C前)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む