万有引力の法則(ばんゆういんりょくのほうそく)
the law of universal gravitation
1665年から66年にニュートンが発見した法則。この法則はケプラーの惑星法則をはじめ月の不規則運動をも説明でき,1915年アインシュタインの重力理論が出るまでの約250年間,完全無欠の法則と考えられていた。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
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万有引力の法則
ばんゆういんりょくのほうそく
law of the universal gravitation
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
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法則の辞典
「万有引力の法則」の解説
万有引力の法則【law of universal gravitation】
「ニュートンの万有引力の法則」のページをご覧ください。
出典 朝倉書店法則の辞典について 情報
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の万有引力の法則の言及
【天文学】より
…天体現象を対象とした自然科学の一分野であり,最古の時代から発達した学問であった。古代人のもっていた知識は,主としてその実生活の必要と結びついて得られたものであり,天文学もその最初の段階は季節を正し,月のみちかけを知るという暦の問題から始まっている。こうした暦の知識は農業社会においてとくに必要なものであり,天文学の芽ばえは中国,バビロニア,エジプト,インドなどの農業国家において発生した。しかしこれらの古代国家においては,知識人と称するものは帝王を中心とする少数の支配階級であり,支配階級は暦の作製をもって多数の人民を支配する一手段と考えた。…
【万有引力】より
…質量m(kg)とm′(kg)の物体(正確には質点)がr(m)隔てて及ぼし合う万有引力の大きさは,
で与えられる。これを万有引力の法則といい,G=6.6720×10-11N・m2・kg-2は万有引力定数と呼ばれる定数である。Gがこのように小さいため,地上の物体相互間の万有引力は感知できないほど弱く,地球と地上の物体との間の万有引力をわれわれは[重力](の主要部分)として感じている。…
※「万有引力の法則」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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