万条新田(読み)まんじようしんでん

日本歴史地名大系 「万条新田」の解説

万条新田
まんじようしんでん

[現在地名]塩沢町万条新田

舞子まいこ村の西と南にあたり、魚野うおの川右岸沿いにある。南は姥島うばしま新田。舞子村の枝村で、同村小原こはら集落が村内に連なる。慶安元年(一六四八)の開村と伝える(南魚沼郡誌)。天和三年郷帳では高九三石九斗余。宝暦五年(一七五五)の村明細帳(小千谷市立図書館蔵)では田五町九反余・畑四町九反余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android