塩沢町(読み)しおざわまち

日本歴史地名大系 「塩沢町」の解説

塩沢町
しおざわまち

面積:一九一・七八平方キロ

郡のほぼ中央に位置する。北は巻機まきはた山から割引わりびき岳・金城きんじよう山と北西に延びる稜線および桝形ますがた山東麓で六日むいか町、西は桝形山からほぼ南へ延びる稜線で十日町市・中魚沼郡中里なかさと村、南は群馬県境の七ッ小屋ななつごや山から大源太おおげんた山・飯士いいじ山と北西へ延びる稜線で群馬県利根とね水上みなかみ町と湯沢ゆざわ町、東は巻機山から大烏帽子おおえぼし山と南へ延びる稜線で水上町と接する。約半年を雪に埋もれて生活する豪雪地帯。大烏帽子山付近に源を発するのぼり川が北西流して町域西部をほぼ北流する魚野うおの川に合流する。魚野川両岸は河岸段丘と氾濫原の平地で、集落はこの平地と登川下流の河谷平地に集中する。魚野川西岸沿いに三国街道(現国道一七号)、登川沿いに清水しみず峠越で群馬県に入る清水道(現国道二九一号)が主要道。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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