丈部不破麻呂(読み)はせつかべの ふわまろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「丈部不破麻呂」の解説

丈部不破麻呂 はせつかべの-ふわまろ

?-? 奈良時代の官吏
天平宝字(てんぴょうほうじ)8年(764)藤原仲麻呂追討の功により外従五位下。近衛員外(このえのいんげの)少将,下総(しもつふさの)員外介(すけ)を歴任神護景雲(じんごけいうん)元年武蔵宿禰(むさしのすくね)の氏姓をさずかり,武蔵国造(くにのみやつこ)となる。宝亀(ほうき)4年(773)大和の左保川(さほがわ)堤を修理した。従五位上。武蔵足立(あだち)郡出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む