三つの花(読み)みつのはな

精選版 日本国語大辞典 「三つの花」の意味・読み・例文・類語

みつ【三つ】 の 花(はな)

  1. しも(霜)」の異称。〔俳諧・清鉋(1745頃)〕
  2. ( 芝居で、舞台に降らす雪は紙を三角形に切ったものであり、実際の雪を「六つの花」というところからもじったもの ) 芝居で、降る雪のこと。
    1. [初出の実例]「此世界ばかり降なり三(みツ)の花」(出典:雑俳・柳多留‐八八(1825))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む