三ヶ野山村(読み)みかのやまむら

日本歴史地名大系 「三ヶ野山村」の解説

三ヶ野山村
みかのやまむら

[現在地名]野尻町三ヶ野山

岩瀬(いわせ)川北岸、麓(ふもと)村の南にあり、南は高原(たかはる)郷麓村(現高原町)、西は東方(ひがしかた)村(現小林市)に接する。北部の須木(すき)(現須木村)境の小丘陵(標高約五〇〇メートル)に源をもつ相牟田(あいむた)川(戸崎川)が北東部を南東流し、西方八所(やところ)付近から大谷川(城之下川)が中央部を南東流する。肥後街道(宮崎街道)がほぼ東西に通る。村名は三箇山・蜜柑山などとも記され、地元では「みかんやま」とよんでいる。

天正一一年(一五八三)一一月二六日、肥後八代から帰陣する途中の上井覚兼は、弟次郎左衛門尉のいる小林城に立寄った。同日夜衆中・悴者らは「三ケの山」まで進んだが、覚兼自身は弟のもとに泊まった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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