上井覚兼(読み)うわい かくけん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「上井覚兼」の解説

上井覚兼 うわい-かくけん

1545-1589 戦国-織豊時代武将
天文(てんぶん)14年2月11日生まれ。薩摩(さつま)(鹿児島県)の島津義久につかえ,天正(てんしょう)4年家老職,8年日向(ひゅうが)宮崎城主となる。15年義久が豊臣秀吉に降伏すると出家古典,和歌,茶の湯などに通じ,「上井覚兼日記」をのこしている。天正17年6月12日死去。45歳。初名は為兼。通称は神五郎,神左衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「上井覚兼」の解説

上井覚兼 (うわいかくけん)

生年月日:1545年2月11日
安土桃山時代の武将;島津氏家臣
1589年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の上井覚兼の言及

【上井覚兼日記】より

…戦国大名島津義久の老中上井覚兼の1574‐86年(天正2‐14)のかなまじり和様漢文体の日記。27冊。…

※「上井覚兼」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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