三世了達(読み)サンゼリョウダツ

デジタル大辞泉 「三世了達」の意味・読み・例文・類語

さんぜ‐りょうだつ〔‐レウダツ〕【三世了達】

仏語過去・現在・未来にわたって、一切を明らかに悟っていること。諸仏智慧は3世を見通しであること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「三世了達」の意味・読み・例文・類語

さんぜ‐りょうだつ‥レウダツ【三世了達】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。過去・現在・未来にわたって、一切を明らかにさとっていること。仏の智慧をいう。
    1. [初出の実例]「我和光の塵に交はる事久くして、三世了達(レウタツ)の智も浅く成りぬといへ共」(出典太平記(14C後)一七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む