日本歴史地名大系 「三之池新田」の解説 三之池新田さんのいけしんでん 静岡県:磐田郡福田町三之池新田[現在地名]福田町中野(なかの)太田(おおた)川の左岸、中野村小字高新田(たかしんでん)の北側に位置する。三之池は諸井(もろい)川(旧原野谷川)の改修によりできた古川(ふるかわ)溜池の一部で、戸場野(とばの)・一色(いつしき)・湊(みなと)・西(にし)ヶ崎(さき)(現浅羽町)、中野・小島方(こじまがた)の六村が溜井用水として利用してきたが、二之(にの)池(現浅羽町)とともに明和八年(一七七一)に開発され、新田扱いとなった(磐田の新田開発)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by