日本歴史地名大系 「三井村・重吉村」の解説 三井村・重吉村みついむら・しげよしむら 愛知県:一宮市三井村・重吉村[現在地名]一宮市丹陽(たんよう)町〈重吉(しげよし)・三(み)ッ井(い)〉・千秋(ちあき)町浅野羽根(あさのはね)伝法寺(でんぽうじ)村・九日市場(ここのかいちば)村の北に三井村があり、その北に重吉村がある。重吉からは、八世紀の長頸瓶が出土している(「新編一宮市史」資料編)。「寛文覚書」によれば「三井重吉村」とあり、家数一七二、人数一千二五一。「徇行記」によれば、三井重吉村は、田五七町七反五畝余・畑一一〇町一反二畝余、概高二千五三六石余のうち一千八五六石余が藩士一七人の給知。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by