三人張(読み)さんにんばり

精選版 日本国語大辞典 「三人張」の意味・読み・例文・類語

さんにん‐ばり【三人張】

  1. 〘 名詞 〙 三人がかりでなければ弦を張ることのできないほどの強弓二人で弓を押したわめ、一人が弦を張らなければならないほどの強い弓。
    1. [初出の実例]「弓は三人ばり、矢束(やづか)十三束下針(さげはり)をも射んとおもふ者なりけり」(出典:金刀比羅本保元(1220頃か)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む