三仁(読み)さんじん

普及版 字通 「三仁」の読み・字形・画数・意味

【三仁】さんじん

殷末三人の仁者。〔論語、微子〕子は之れを去り、箕子(きし)は之れが奴と爲り、比干は諫めて死せり。孔子曰く、殷に三仁りと。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報