三代相恩(読み)サンダイソウオン

デジタル大辞泉 「三代相恩」の意味・読み・例文・類語

さんだい‐そうおん〔‐サウオン〕【三代相恩】

祖父以来3代にわたって主君に仕えて恩を受けること。三代重恩。
大恩ある―の御主人」〈伎・幼稚子敵討

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「三代相恩」の意味・読み・例文・類語

さんだい‐そうおん ‥サウオン【三代相恩】

〘名〙 祖父以来、三代にわたって引き続いて主君・主家から恩恵を受けていること。三代重恩。
※文祿本幸若・秀平(1593)「父の遺言、起請の罰、三代さうおんの主のきうかう、彼是もっててんめいいかでのがるべき」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android