三右衛門新田(読み)さんえもんしんでん

日本歴史地名大系 「三右衛門新田」の解説

三右衛門新田
さんえもんしんでん

[現在地名]焼津市三右衛門新田

大住おおずみ村の南東に位置し、黒石くろいし川の流域に立地する。志太しだ郡に属する。寛文一三年(一六七三)大住村から分村したと伝え(大富村史)、以後幕末まで田中藩領(国立史料館本元禄郷帳・正徳二年土岐頼殷領知目録など)。寛文一三年の検地帳(大富村史)によると田畑屋敷合計二三町八反余・分米二一七石余、うち上田一町余・中田二町余・下田一八町余、家数二二・社一。元禄郷帳では高二〇四石余、大住村枝郷と注記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む