三商(読み)さんしょう

精選版 日本国語大辞典 「三商」の意味・読み・例文・類語

さん‐しょう‥シャウ【三商】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 商は音階一つ五行説で秋に相当するところから ) 秋。
    1. [初出の実例]「游鱗縦隔三商用、水魄末六尺珍」(出典本朝無題詩(1162‐64頃)二・探一物得簟〈菅原在良〉)
  3. 江戸時代古道具屋古手屋質屋をいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android