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菅原在良 すがわらの ありよし

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

菅原在良 すがわらの-ありよし

1041-1121 平安時代後期の漢詩人,歌人。
長久2年生まれ。菅原定義の子。母は藤原実方の娘。文章博士,摂津守などをへて天永2年式部大輔となり,大江匡房(まさふさ)らの死後,「翰林(かんりん)の棟梁(とうりょう)」として活躍。詩文は「本朝続文粋」,和歌は「新勅撰(ちょくせん)和歌集」などにのこる。唐橋(からはし)家の祖。保安(ほうあん)2年10月23日死去。81歳(一説に保安3年10月23日死去,80歳とも)。

出典|講談社
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朝日日本歴史人物事典の解説

菅原在良

没年:保安2.10.23?(1121.12.4)
生年:長久2?(1041)
平安時代の歌人,漢詩人。没したのは保安3(1122)年同日とも。文章博士菅原定義の4男。母は藤原実方の娘。『更級日記』の作者菅原孝標の娘は叔母に当たる。文章博士,摂津守,鳥羽天皇侍読などを経て,従四位上式部大輔に至る。死後従三位が贈られた。漢詩文に長じ,『本朝続文粋』『本朝無題詩』『本朝小序集』などに彼の漢詩や作文の序が残されている。和歌もよくし,承保3(1076)年『前右衛門佐経仲歌合』に出詠,『新勅撰集』以下の勅撰集に,藤原忠通の勧めで詠んだ題詠歌など5首が入集した。題詠歌を集めた家集『在良集』がある。理知的で平明な作風。<参考文献>福井迪子「菅原在良―その伝と文学活動」(『今井源衛教授退官記念文学論叢』)

(谷知子)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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