三国相伝(読み)さんごくそうでん

精選版 日本国語大辞典 「三国相伝」の意味・読み・例文・類語

さんごく‐そうでん‥サウデン【三国相伝】

  1. 〘 名詞 〙さんごくでんらい(三国伝来)
    1. [初出の実例]「往生浄土の教行は、五濁相応の法門、劣機応入の要路なれば、三国相伝(サンゴクサウテン)で、諸宗先達諸道賢者、心ある人は道俗貴賤をいはず、念仏門の行人多くこそ聞ゆれ」(出典:米沢本沙石集(1283)一〇本)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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