三国相伝(読み)さんごくそうでん

精選版 日本国語大辞典 「三国相伝」の意味・読み・例文・類語

さんごく‐そうでん‥サウデン【三国相伝】

  1. 〘 名詞 〙さんごくでんらい(三国伝来)
    1. [初出の実例]「往生浄土の教行は、五濁相応の法門、劣機応入の要路なれば、三国相伝(サンゴクサウテン)で、諸宗先達諸道賢者、心ある人は道俗貴賤をいはず、念仏門の行人多くこそ聞ゆれ」(出典:米沢本沙石集(1283)一〇本)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android