三宅光治(読み)ミヤケ ミツハル

20世紀日本人名事典 「三宅光治」の解説

三宅 光治
ミヤケ ミツハル

大正・昭和期の陸軍中将 満州国協和会中央本部長;関東軍参謀長



生年
明治14(1881)年5月22日

没年
昭和20(1945)年10月21日

出生地
三重県

学歴〔年〕
陸士(第13期)〔明治34年〕卒,陸大〔明治43年〕卒

経歴
陸軍省副官兼陸相秘書官などを経て、大正8年オーストリア・ハンガリーに駐在し、第一次大戦後のパリ平和条約実施委員。その後、近衛歩兵第4連隊長、第4師団参謀長、歩兵第5旅団長など歴任し、昭和3年関東軍参謀長となり、満州事変推進。7年中将。11年予備役編入。満州通として知られ、15〜20年満州国協和会中央本部長を務めた。敗戦後、ソ連に抑留され、10月モスクワで死去

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三宅光治」の解説

三宅光治 みやけ-みつはる

1881-1945 明治-昭和時代前期の軍人
明治14年5月22日生まれ。第四師団参謀長などをへて昭和3年関東軍参謀長となり,満州事変にかかわる。10年第二十師団長。陸軍中将。退役後は満州国協和会中央本部長。敗戦後ソ連に抑留され,昭和20年10月21日モスクワで死去。65歳。三重県出身。陸軍大学校卒。旧姓山田

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「三宅光治」の解説

三宅 光治 (みやけ みつはる)

生年月日:1881年5月22日
大正時代;昭和時代の陸軍軍人。中将
1945年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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