三宅重光(読み)ミヤケ シゲミツ

20世紀日本人名事典 「三宅重光」の解説

三宅 重光
ミヤケ シゲミツ

昭和・平成期の経営者 元・東海銀行頭取;元・JR東海会長。



生年
明治44(1911)年2月27日

没年
平成8(1996)年9月7日

出生地
大阪府大阪市

出身地
岐阜県

学歴〔年〕
東京帝国大学法学部政治学科〔昭和8年〕卒

主な受賞名〔年〕
藍綬褒章〔昭和49年〕,勲一等瑞宝章〔昭和57年〕,スウェーデン国北極星勲章一級オフィサー章〔昭和59年〕,土川元夫賞〔昭和61年〕,南山大学名誉経済学博士〔昭和61年〕,東海テレビ文化賞(第20回)〔昭和62年〕

経歴
昭和8年日銀入行。総務部長、名古屋支店長を経て37年理事に就任。42年東海銀行に転じて副頭取となり、43年頭取、50年会長を歴任。61年相談役となり、62年4月〜平成5年JR東海初代会長。この間、49〜56年名古屋商工会議所会頭、日本商工会議所副会頭もつとめた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三宅重光」の解説

三宅重光 みやけ-しげみつ

1911-1996 昭和後期-平成時代の経営者。
明治44年2月27日生まれ。井上準之助娘婿。昭和8年日本銀行にはいる。岡山・名古屋支店長をへて,37年理事。42年東海銀行に転じ,43年頭取,50年会長。名古屋商工会議所会頭をつとめ,名古屋財界をリードした。62年東海旅客鉄道(JR東海)会長。平成8年9月7日死去。85歳。東京出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android