三山近六(読み)ミヤマ キンロク

20世紀日本人名事典 「三山近六」の解説

三山 近六
ミヤマ キンロク

明治期の実業家 九州汽船社長;貴院議員(多額納税)。



生年
天保10年9月9日(1839年)

没年
大正2(1913)年12月2日

出身地
肥前国時津(長崎県)

経歴
三山汽船を設立し、大村湾定期航路を開く。明治26年九州鉄道(長崎本線)の開通により湾内航路を中止、島原、佐世保および天草方面との定期航路を開拓した。43年九州汽船社長。44年貴院議員。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三山近六」の解説

三山近六 みやま-きんろく

1839-1913 明治時代の実業家。
天保(てんぽう)10年9月9日生まれ。肥前時津(長崎県)の人。三山汽船を設立し,大村湾に定期航路をひらく,明治26年九州鉄道(長崎本線)の開通により湾内航路を中止し,島原,佐世保および天草方面との定期航路を開拓した。43年九州汽船社長。貴族院議員。大正2年12月2日死去。75歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android