三嶋王(読み)みしまのおう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三嶋王」の解説

三嶋王 みしまのおう

?-? 奈良時代,天武(てんむ)天皇の孫。
舎人(とねり)親王王子。養老7年(723)に無位から従四位下にすすむ。「万葉集」巻5に松浦佐用姫(まつら-さよひめ)の歌に追和してよんだ歌が1首ある。
格言など】音に聞き目にはいまだ見ず佐用比売(ひめ)が領巾(ひれ)振りきとふ君松浦山(「万葉集」)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む