三日月宗近

世界大百科事典(旧版)内の三日月宗近の言及

【三条宗近】より

…能の《小鍛冶》で白狐を相槌に太刀を鍛える刀工はこの宗近のことである。現存作はきわめて少なく,御物の〈宗近〉銘の太刀と〈三条〉銘の名物〈三日月宗近〉の太刀がよく知られている。ことに〈三日月宗近〉は室町時代以来,天下五剣の一に挙げられており,その細身で小切先,反りの高い太刀姿は日本刀のなかで最も古雅,品格のあるものと評されている。…

※「三日月宗近」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む