精選版 日本国語大辞典 「三月の桜褪め」の意味・読み・例文・類語 さんがつ【三月】 の 桜褪(さくらざ)め 桜の花の色はさめやすいところから、飽きやすいことのたとえ。三月の嫁入り、嫁迎えを避ける際にいう語。一説に、花見の衣装は派手で色がさめやすいからとも。三月は花の縁。[初出の実例]「三月の桜さめ 嫁娶あるに三月を桜サメとてきらふ也」(出典:俚言集覧(1797頃)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例