三条実量(読み)さんじょう さねかず

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三条実量」の解説

三条実量 さんじょう-さねかず

1415-1484* 室町時代の公卿(くぎょう)。
応永22年生まれ。三条公冬(きんふゆ)の子。永享元年従三位にのぼり,長禄(ちょうろく)元年右大臣。赤松氏の遺臣による主家再興の動きにかかわり,吉野の旧南朝方にある神璽(しんじ)をうばって朝廷に献納するようにすすめ実現させた。3年左大臣となり,応仁(おうにん)元年出家。従一位。文明15年12月19日死去。69歳。初名は実尚,のち実教。法名は禅空。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の三条実量の言及

【御料所奉行】より

…室町時代中後期,禁裏(皇室)御領を管理するために朝廷内に置かれた役人。1436年(永享8)に三条実量が任命されたのを初見とし,98年(明応7)には三条実望が任ぜられ,1502年(文亀2)ごろの勧修寺(かじゆうじ)政顕,13年(永正10)までその職にあった広橋守光,守光に代わって任ぜられた三条西実隆,61年(永禄4)ごろの三条西公条などが知られている。これらの人々はいずれも幕府,武家との強い関係をもっている。…

※「三条実量」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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