三歩市村(読み)さんぶいちむら

日本歴史地名大系 「三歩市村」の解説

三歩市村
さんぶいちむら

[現在地名]津和野町中山なかやま

福谷ふくたに村の北、津和野川源流域の山間村。同川沿いの長野ながの盆地北部に集落がある。白杭しろくい峠越で飯浦いいのうら(現益田市)に通じ、山間の交易場であったと思われる。明治四年(一八七一)の万手鑑によれば古高一五四石余、寛永一四年(一六三七)の検地高二二四石余、明治四年の総高二六四石余・反別四二町余、家数二九(うち本百姓二五)・人数一一〇(うち本百姓九七)、牛二六、米蔵一、紙漉舟二二、鉄砲二。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む