三津河落山(読み)さんづこおちざん

日本歴史地名大系 「三津河落山」の解説

三津河落山
さんづこおちざん

大台おおだいはら山の北端、川上村・上北山村、三重県多気たき宮川みやがわ村の三村境をなし、日本鼻にほんはな・大和岳・如来月によらいづきなどの小ピークを含む総称である。標高一六五四メートル。紀ノ川(吉野川)熊野川(北山川)みや(大杉峡谷)の三大河川の分水嶺にあたる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android