デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三津百枝」の解説 三津百枝 みつの-ももえ ?-? 奈良時代,最澄の父。近江(おうみ)(滋賀県)の人。「叡山(えいざん)大師伝」によると,仏をうやまい日々経をよみ,修行にはげんでいた。男子をえるため比叡山のふもとに草庵をつくって懺悔(さんげ)したところ,5日目に夢に仏があらわれ神護景雲(じんごけいうん)元年(767)最澄をえたという。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例