三浦だいこん

デジタル大辞泉プラス 「三浦だいこん」の解説

三浦だいこん

神奈川県三浦半島で生産されるダイコン。大型で大きなものでは重さ3~4kgにもなる。首は白く、形状は中ぶくれ。肉質は緻密で煮物やなますに向く。江戸時代からある在来種鼠大根」と、明治期に導入された「練馬大根」を交配したものを品種改良して完成されたもの。

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事典 日本の地域ブランド・名産品 「三浦だいこん」の解説

三浦だいこん[根菜・土物類]
みうらだいこん

関東地方、神奈川県の地域ブランド
三浦市横須賀市で生産されている。三浦半島は冬でも温暖で、だいこんづくりに適した土壌。主に年末の3日間、正月商材として出荷される。肉質は緻密でやわらかい。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

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