デジタル大辞泉 「練馬大根」の意味・読み・例文・類語 ねりま‐だいこん【練馬大根】 ダイコンの一品種。全体に太く、長さ60センチにもなり、たくあん漬けなどにする。東京都練馬区東南部で産した。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「練馬大根」の意味・読み・例文・類語 ねりま‐だいこん【練馬大根】 〘 名詞 〙 ダイコンの代表的な栽培品種。東京都練馬区東南部原産のもの。根は太く長い円筒形で長さ約七〇センチメートル、中央部の径六~八センチメートル。肉は緊り甘味が多く良質の沢庵に用いる。葉は濃緑色で切れ込みが深く地に伏せて出る。下部が肥大したマルジリダイコンと、とがったシリボソダイコンがある。[初出の実例]「ささげもの雲のうへ野のけだかさにしばらく歌をねりま大根」(出典:狂歌・大団(1703)七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
事典 日本の地域ブランド・名産品 「練馬大根」の解説 練馬大根[根菜・土物類]ねりまだいこん 関東地方、東京都の地域ブランド。練馬区で生産されている。江戸時代の元禄期から栽培されるようになった。1945(昭和20)年頃まで全国を代表する大根産地として有名であった。その後、栽培が減少。練馬ではキャベツ栽培が主となった。現在では練馬区の事業や体験事業などで栽培されている程度で、市場出荷はされていない。 出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報 Sponserd by