三浦一号墳(読み)みうらいちごうふん

日本歴史地名大系 「三浦一号墳」の解説

三浦一号墳
みうらいちごうふん

[現在地名]鳥取市湖山町南四丁目

湖山こやま池東部の北岸、鳥取大学敷地内にある。三浦古墳群中の一基。低丘陵上に立地する北北西向きの前方後円墳で、全長三六メートル、後円部径一八・五メートル。北東三〇〇メートルに大熊段おおくまだん一号墳がある。古くは気六けろく山の琵琶びわ塚とよばれ、寛文大図(倉田八幡宮蔵)にその名の一部がみられ、小丘が描かれている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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