日本歴史地名大系 「湖山村」の解説
湖山村
こやまむら
慶長一〇年(一六〇五)の気多郡高草郡郷帳に「小山」とみえ、高一千五〇八石余、田一〇九町九反余・圃二八町八反余、物成九七二石余。寛永一〇年の田方地詰帳写(湖山区有文書)によると田一〇五町余・分米一千八三八石余。前掲畠水帳写は二分冊のうち前半の一冊が欠失しているが、屋敷七〇筆(うち寺庵四)でその名請者五八(うち寺庵三)があり、ほかに年貢免除の「御蔵屋敷」があった。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報