旧高草郡地区(読み)きゆうたかくさぐんちく

日本歴史地名大系 「旧高草郡地区」の解説

旧高草郡地区
きゆうたかくさぐんちく

現市域の西半を占め、北流する千代川下流西岸の平野部とその西方丘陵地帯からなる。北部に湖山こやま池があり、北端は日本海に面する。当地区はほぼ古代律令制以来の高草郡域に相当し、明治五年(一八七二)高草郡に編入された旧邑美おうみ向国安むこうくにやす村・源太げんた村を含む地域。現在千代川東岸にある江津えづ秋里あきさと地区は昭和六年(一九三一)竣工の千代川河道付替工事により、同川西岸から東岸に位置することとなった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む