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三浦源蔵 みうら げんぞう

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

三浦源蔵 みうら-げんぞう

?-1835 江戸時代後期の製塩家。
周防(すおう)(山口県)都濃郡の人。三田尻で製塩に従事。のち三田尻塩田会所につとめ,文化のころ見聞記「塩製秘録」をのこした。塩業史の史料として貴重。天保(てんぽう)6年11月2日死去。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

三浦源蔵

没年:天保6.11.2(1835.12.21)
生年:生年不詳
江戸後期の塩業者。周防国都濃郡戸田村(徳山市)の生まれ。寛政(1789~1801)のころから周防三田尻(防府市)で製塩に従事。田中藤六の休浜・替持法に心服し,その普及徹底に努めたが,文化(1804~18)のころに家産が傾き,三田尻塩田会所勤務となる。大年寄から重用され,諸国塩浜集会にもたびたび三田尻浜の代表のひとりとして参加している。源蔵は居常筆記を楽しみ,見聞するところ大小軽重にかかわらず筆にとどめ,塩田会所の活記録と称された。著作中,『塩製秘録』全20巻(1816)が最も有名で,当時の塩業者の指針となったばかりか,今日,近世塩業史研究上,最も貴重な文献のひとつである。<著作>『塩製秘録』(『日本庶民生活史料集成』10巻)

(渡辺則文)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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