三渡野村(読み)みとのむら

日本歴史地名大系 「三渡野村」の解説

三渡野村
みとのむら

[現在地名]豊川市三上みかみ

豊川の左岸に位置する。「三河国二葉松」に三渡野古城として勝山かちやま城があり、熊谷越後守の居住を伝える。柴屋軒宗長の「宗長手記」大永二年(一五二二)の項に「本坂といふ越て、西郷宿所あないして、熊谷越後守館勝山一日ありて連歌あり」とあり、また同六年の項にも「参河国今橋牧野田三、彼父おほぢより知人にて、国の境ひわづらはしきに、人多く物の具などして、迎にとて、ことごとしくぞ覚えし。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 親交 古川 新田

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む