日本歴史地名大系 「三田遺跡」の解説 三田遺跡みたいせき 千葉県:山武郡芝山町小池村三田遺跡[現在地名]芝山町小池太平洋に流下する木戸(きど)川の中流域にある舌状台地上に立地する。昭和六二年(一九八七)に発掘調査が行われた。古墳時代後期の五世紀末から七世紀にかけての住居跡が一〇六軒検出されている。住居跡から高坏の出土量が多いことが特徴的である。なお同五四年には主要地方道成田―松尾(まつお)線の建設に伴い隣接地の調査が行われ、古墳時代後期の住居跡が一一軒検出されている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by