三笠宮崇仁親王(読み)みかさのみや たかひとしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三笠宮崇仁親王」の解説

三笠宮崇仁親王 みかさのみや-たかひとしんのう

1915- 大正天皇の第4皇子。
大正4年12月2日生まれ。母は貞明皇后。昭和10年三笠宮家を創立,16年子爵高木正得の次女百合子と結婚する。大戦中は大本営参謀などをつとめる。戦後古代オリエント史の研究をおこない,東京女子大などで教壇にたつ。日本オリエント学会名誉会長。日本赤十字社名誉副総裁。陸軍大学校卒。幼称は澄宮(すみのみや)。著作に「帝王と墓と民衆」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android