三緘(読み)さんかん

精選版 日本国語大辞典 「三緘」の意味・読み・例文・類語

さん‐かん【三緘】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「緘」は封をすること。三重に口を封ずる意から ) ことばをつつしむこと。多くを言ってはならないこと。
    1. [初出の実例]「好談人短、莫顧十韻之銘、屡事多言、不鑒三緘之誡」(出典:三教指帰(797頃)上)
    2. [その他の文献]〔説苑‐敬慎〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む