三緘(読み)さんかん

精選版 日本国語大辞典 「三緘」の意味・読み・例文・類語

さん‐かん【三緘】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「緘」は封をすること。三重に口を封ずる意から ) ことばをつつしむこと。多くを言ってはならないこと。
    1. [初出の実例]「好談人短、莫顧十韻之銘、屡事多言、不鑒三緘之誡」(出典:三教指帰(797頃)上)
    2. [その他の文献]〔説苑‐敬慎〕

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