三跡(読み)さんせき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「三跡」の意味・わかりやすい解説

三跡
さんせき

平安時代初期の三筆に対して,中期の3人の能書家,小野道風藤原佐理 (すけまさ) ,藤原行成をいう。いずれも和様を代表する書家たちで,道風筆跡野跡佐理のを佐跡行成のを権跡 (ごんせき) という。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む