ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「三部教会史」の意味・わかりやすい解説 三部教会史さんぶきょうかいしHistoria ecclesiastica tripartita 初期キリスト教会史の書。エウセビオスの『教会史』のあとの時期 (305~439) を扱ったキュロスのテオドレトス,ソクラテス,ソゾメノスの3書をもとに,カシオドルスのすすめでエピファニウスがラテン語に訳編した 12巻本 (6世紀) 。難点はあるが,中世,ルネサンス期に普及した。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by