三重苦(読み)サンジュウク

精選版 日本国語大辞典 「三重苦」の意味・読み・例文・類語

さんじゅう‐くサンヂュウ‥【三重苦】

  1. 〘 名詞 〙 苦しみが三つ重なること。
    1. [初出の実例]「衝動にナヤミ愛にナヤミ、受験勉強にナヤミだな、まさに三重苦だよ」(出典:壁紙を貼る女(1970)〈大原富枝〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む