三重襲の扇(読み)ミエガサネノオウギ

デジタル大辞泉 「三重襲の扇」の意味・読み・例文・類語

みえがさね‐の‐おうぎ〔みへがさね‐あふぎ〕【三重襲の扇】

檜扇ひおうぎの板数8枚を一組とし、それを三つ重ねたもの。女房が用いた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「三重襲の扇」の意味・読み・例文・類語

みえがさね【三重襲】 の 扇(おうぎ)

  1. 檜扇の板数が多く厚くなったもの。板七、八枚一重といい、その三倍のもの。三重の扇。みえがさね。
    1. [初出の実例]「みへがさねのあふぎ。五重はあまりあつくなりて、もとなどにくげなり」(出典:枕草子(10C終)八九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む