共同通信ニュース用語解説 「三陸沖・常磐沖」の解説
三陸沖・常磐沖
岩手、宮城両県を中心とした三陸海岸の沖合は「三陸沖」、福島県周辺の沖合は「常磐沖」と呼ばれる。豊富な栄養素を含んで北から流れてくる冷たい親潮と、南からの暖かい黒潮がぶつかって潮目をつくり、プランクトンが大量に発生。サンマやカツオ、ヒラメなど多くの魚種が集まる。三陸沖・常磐沖を含む北西太平洋は、ノルウェー沖の北東大西洋、カナダ・ニューファンドランド島沖の北西大西洋と並び「世界三大漁場」の一つに数えられる。
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