三雲次郎(読み)ミクモ ジロウ

20世紀日本人名事典 「三雲次郎」の解説

三雲 次郎
ミクモ ジロウ

大正・昭和期の応用化学者 名城大学学長;名古屋大学名誉教授。



生年
明治25(1892)年9月12日

没年
昭和52(1977)年2月25日

出生地
京都

学歴〔年〕
東京帝大工科大学応用化学科〔大正7年〕卒

学位〔年〕
工学博士〔昭和7年〕

主な受賞名〔年〕
工業化学会有功賞〔昭和7年〕「石鹼に関する研究

経歴
ミツワ化学研究所技師、協同油脂会社常務などを務め、昭和16年名古屋帝大工学部教授となった。のち山梨大学教授、名城大学学長を歴任著書に「石鹼及グリセリン」「石鹼及び合成洗浄剤」。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三雲次郎」の解説

三雲次郎 みくも-じろう

1892-1977 大正-昭和時代の応用化学者。
明治25年9月12日生まれ。ミツワ化学研究所技師,協同油脂の常務をへて,昭和16年名古屋帝大教授。33年山梨大学長,38年名城大学長。油脂,石鹸(せっけん)の化学的研究で知られた。昭和52年2月25日死去。84歳。京都出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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