20世紀日本人名事典 「上中啓三」の解説
上中 啓三
ウエナカ ケイゾウ
明治〜昭和期の製薬化学者
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
明治〜昭和期の製薬化学者
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
…94年小麦ふすまの麴からタカジアスターゼの抽出に成功,特許を得て,パーク・デービス社より強力消化剤として発売した(日本においては1913年に三共(株)を設立し,独占販売権をゆだねた)。また同社の依頼を受け,上中啓三と協力してウシの副腎から有効成分の抽出を手がけ,1900年ホルモンとして最初の結晶化に成功し,アドレナリンと命名した。12年学士院賞受賞。…
※「上中啓三」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...