すべて 

上作(読み)ジョウサク

デジタル大辞泉 「上作」の意味・読み・例文・類語

じょう‐さく〔ジヤウ‐〕【上作】

物の出来がすぐれていて、よいこと。上出来。「彼の絵としては上作のほうだ」⇔下作げさく
農作物の収穫量が多いこと。豊作。「今年は米が上作だ」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「上作」の意味・読み・例文・類語

じょう‐さくジャウ‥【上作】

  1. 〘 名詞 〙
  2. できあがりがすぐれていること。よいできばえ。また、そのもの。上作物。⇔下作(げさく)
    1. [初出の実例]「李白は詩の上にては、上作なるほどに」(出典:中華若木詩抄(1520頃)中)
  3. 農作物などのみのりのよいこと。豊作。〔改正増補和英語林集成(1886)〕
    1. [初出の実例]「上作は一『ヘクタール』の地に、芥種二十『ヘクトリットル』を産す」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

すべて 

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む