デジタル大辞泉 「上作」の意味・読み・例文・類語 じょう‐さく〔ジヤウ‐〕【上作】 1 物の出来がすぐれていて、よいこと。上出来。「彼の絵としては上作のほうだ」⇔下作げさく。2 農作物の収穫量が多いこと。豊作。「今年は米が上作だ」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「上作」の意味・読み・例文・類語 じょう‐さくジャウ‥【上作】 〘 名詞 〙① できあがりがすぐれていること。よいできばえ。また、そのもの。上作物。⇔下作(げさく)。[初出の実例]「李白は詩の上にては、上作なるほどに」(出典:中華若木詩抄(1520頃)中)② 農作物などのみのりのよいこと。豊作。〔改正増補和英語林集成(1886)〕[初出の実例]「上作は一『ヘクタール』の地に、芥種二十『ヘクトリットル』を産す」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例