上前金(読み)うわまえきん

精選版 日本国語大辞典 「上前金」の意味・読み・例文・類語

うわまえ‐きん うはまへ‥【上前金】

〘名〙 仕事商品の斡旋人が中間でとる手数料他人利益一部をかすめて取る金銭の場合にもいう。
※御国方留(尾張藩)(1661‐73)「商人筏上前金乗手共に過分に申懸候由」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android