上北目村(読み)かみきためむら

日本歴史地名大系 「上北目村」の解説

上北目村
かみきためむら

[現在地名]松山町上北目

上餅山かみもちやま村の北東にあり、南は出羽山地、北は相沢あいさわ川を境に山谷やまや(現平田町)。戦国末期、武藤万歳丸の配下武藤長七郎の館が中北目村との間にあったといわれている。慶長一六年(一六一一)の北目村検地帳(中北目区有文書)によれば、田四万四千七八一束刈、年貢高三六九石余、うち新山にいやま神領二千六七四束刈余、畑大豆二石余、田畑米合四〇八石余、居屋敷一〇三、うち明屋敷二七・家七〇、漆九〇、鮭一二とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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